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ネットビジネス情報は海原の波

毎日、沢山の情報が生まれ消えています。どんな情報がいいのか?

海の上の華夷秩序は年末正月なしみたい

海の上の華夷秩序は年末正月なしみたい
 
 
 
12月も1週間以上が過ぎました。年末もお正月
もないようなニュースをお届けします。尖閣
島の海域のお話になりますが、日々緊張の連続
ということです。海上保安庁の巡視船に乗る職
員たちです。


中国公船の領海侵入が連続し、何を言うか、何
をするか分からない中国公船の動きを見張って
いるのですが、巡視船は一時も油断することが
できないようです。しかも、海上保安庁には解
決の道はないのです。


中国公船の領海侵入が始まったのが2012年の
9月ということです。2015年の12月には機関砲
を搭載した中国公船が領海侵入し始めました。


今年2016年の8月には中国漁船300隻の大船団
が出現、数日遅れて中国公船が15隻が漁船を見
守る状態になりました。G20を睨んで駆け引き
に出たと思われるのですが、仲裁裁判所の判決
の議題が無くなりました。つまり、300隻は海
民兵の漁船と思われます。


海上保安庁の巡視船の拠点は石垣島ですが、尖
閣諸島に近いと言っても170kmあるということ
です。600人体制、12隻の巡視船が尖閣諸島
見張っています。そして、現在では上陸を防ぐ
ことに全力を挙げているということです。


海上保安庁と中国の海上警察の船の数を比較す
ると、2015年の隻数は、海保は1千トン以上の
隻数が60隻、中国海警は120隻、年々差が広が
ると見ています。


中国側には3千トンを超える船も多く、1万ト
ン級の船もあるということです。装備の大型化
も進んでいるが、その目的は分からないという
ことです。


万が一でも、発砲すると戦争に発展してしまう
ことはお互いに分かっているので、両方とも発
砲しないことを守っているということです。解
決はというと、海の上での心理作戦はどこまで
も警備であり、政府同士の外交的話し合いでし
か解決しないということです。


領海警備の実情が詳細に報道されています。
ぜひ以下の記事ご覧ください。配信日は遡って、
11月22日です。
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緊張続く尖閣周辺 尖閣専従班600人体制、海上保安庁の消耗戦〈AERA

dot. 11/22(火) 7:00配信 

 尖閣諸島で繰り返される中国の領海侵入。現場で体を張るのは、海上保安庁の専従班。すさまじい勢いで海洋警察の組織強化を進める中国に対し、緊張が高まる。

「貴船は我が国の領海に侵入している。日本領海内の無害ではない航行は認めない。直ちに出域せよ──」

 8月上旬、沖縄本島の西方約410キロにある尖閣諸島。島影がはっきりと見える最大の島・魚釣島。その目と鼻の先の海域まで中国公船が侵入した。海保の大型巡視船が接近し、船体側面に設置した電光掲示板で中国語の警告文を流す。無線からも中国語で警告した。

 船体に「海警」と記された中国海警局所属の公船が退去命令に従うことはない。逆に日本語で「ここは中国の領海だ。そちらが直ちに出て行け」と言い返される。中国の海警局は、日本の海保、米国の沿岸警備隊にあたる海洋警察だ。位置づけは軍ではないが、機関砲らしきものを積んだ公船もある。張りつめた空気の中で、カーチェイスさながらの神経戦が日々繰り返される。

「相手が何をしてくるのか分からない状況だけに、かなりの緊張を強いられる」

 ある海保幹部は本誌の取材に、そうつぶやいた。領海(沿岸から約22キロ)と、その外縁を取り巻く接続水域(約22キロ)から中国公船が出て行くまで追尾、警告を続ける。

尖閣の上陸阻止に全力

 最悪のシナリオは、日本が実効支配する尖閣に、中国公船の上陸を許すことだ。だからこそ先に海域を離脱するような状況は許されない。巡視船の航続距離や速度などの性能、展開する隻数に至るまで、常に中国側を上回ることが重要となる。

 中国公船が尖閣周辺の領海に初めて侵入したのは2008年12月。2隻が約9時間にわたり航行や漂泊を続けた。10年9月に同領海内で中国漁船が海保巡視船2隻に衝突する事件が起きると、中国公船の出現頻度が増える。

 それが常態化したのは12年9月、民間所有だった尖閣諸島を日本が国有化してからだ。海保によると接続水域に常時3~4隻が展開し、月約2~3回、それぞれ約2時間の領海侵入をするようになった。15年12月には機関砲を搭載した中国公船が領海侵入するのも初めて確認した。

 今年8月5日には中国漁船が突然、最大約300隻の大集団で海域に現れた。同9日までに中国公船も続々と接続水域に集結した。その数は過去最大の15隻となり、延べ28隻が領海に侵入した。

 尖閣周辺は、サバやカワハギの好漁場という。中国漁船が魚群を追って集結、あわてて中国公船が追いかけたとの分析が出ている。かつて中国人が常食したのは川魚だが、流通網の発達もあって海でとれた魚も取引が増え、沿岸地域だけでなく内陸部の店頭でも並ぶようになった。海産物の爆食(ばくしょく)の圧力で、日中国境にさざ波が立っている。

 中国政府が何らかの意図を持って中国漁船をけしかけたとの疑念も生んでいるが、真相ははっきりしない。いずれにせよ、尖閣海域はいま、日本で最も緊張度の高い海と化している。

●緩衝材の海保と海警

 領海侵入のたびに日本政府は中国政府に抗議するが、
「領有権の問題が存在することを認めろの一点張りで話にならない」
 外務省関係者はそう漏らす。

「ただ、ホットな海域だからこそ、自衛隊は絶対に出せない。ミリミリ(軍と軍)では一触即発の危険があり、あくまでも海保に頑張ってもらうしかない」

 そこで海保は今年3月、尖閣対応に特化した約600人からなる尖閣警備専従班を発足させた。石垣島沖縄県)に専用桟橋や宿舎を新設、拠点とした。同島は尖閣まで約170キロで、沖縄本島(約410キロ)や中国大陸(約330キロ)から出港する船より早く海域に到着する。

 専従班が使うのは新造した巡視船10隻。外洋でも長期的な継続航行ができ、海が荒れても耐えられる1千トン級の大型船をそろえた。20ミリ機関砲や放水銃を搭載し、ヘリコプターのための飛行甲板もある。

 秘策も取り入れた。クルーの休みにかかわらず、船の常時稼働をめざした運用の工夫だ。

 船の操作は、常に同じクルー(乗組員のチーム)が行う固定制が常識のため、クルーが休暇をとると船は1隻動かなくなる。専従班では、船が常に出動できるよう、3隻に対し4クルーを配置する「複数クルー制」を海保史上初めて導入した。

どのクルーでも3隻全てを操れるため、1クルーが休みでも他のクルーが船を出す。この3隻4クルー制を2グループつくり、計6隻を8クルーで動かすことで、本来は休みとなるプラス2隻分の稼働率を引き出した。

●中国の活発な海洋進出

 この大型巡視船10隻とともに、沖縄本島を拠点とするヘリコプター搭載巡視船(指令機能)2隻も加わって専従班を構成。24時間体制で尖閣警備に当たっている。前出の海保幹部は言う。

「長い海保の歴史の中で、常に複数の船が一緒に何かをするという業務は極めて特殊です。我々は戦車ではなくパトカーなので、現場対応しかできない。外交で問題が根本的に解決されるまでの長期戦だが、踏ん張るしかない」

 海保が最も懸念しているのが中国公船の勢力増強だ。尖閣諸島がある東シナ海に加え、南沙・西沙諸島のある南シナ海でも海洋進出を活発化させる中国は驚異的なスピードで船を造り、大型化と武装化を進めている。

 海保の独自分析などによると、1千トン級以上の大型船の保有隻数は12年段階で、日本(約50隻)が中国(約40隻)を上回っていた。それが14年、中国は80隻となり、海保の約50隻を抜く。15年には海保約60隻に対し、2倍の120隻となった。日本政府は19年までに海保の大型巡視船を65隻に増やす予算建てをしているが、同年までに中国は135隻に増えるとみられ、その差は広がる一方だ。

●解決策は外交しかない

 大きさも3千トン級が多く確認されており、海保最大の6500トンを大きく上回る1万トン級の船も建造された。大型船の中には、装甲の厚い海軍艦艇を改造したものもあり、37ミリ機関砲など重装備を持った船も確認されている。

「台風で真っ先に離脱するのは小型船。大型はシケに強く、最後まで海域で展開できるが、1万トン級が必要かどうか、よく分からない」と海保関係者。「日本の海保、中国の海警ともに、撃ち合いになれば、戦争にエスカレートしてしまうのは互いにわかっている。海上法執行をする警察組織だから、撃ってくる理由はないはずだが、装備の大型化も何が目的かわからない」(前出の幹部)

 これまで中国公船が撃ってきたり、体当たりしてきたりしたことはない。相手が警察組織であるという信頼感はあるが、大型化と同時並行で進む武装強化の動きに警戒感をあらわにする。

 中国海警局は現在、小中型の船艇などを含めると全体で約2450隻を所有する。これは海保の455隻の5倍強。米国の沿岸警備隊の2020隻をも超える隻数だ。

 常に相手を上回る隻数での対応が基本の尖閣警備にも大きな影響を及ぼす可能性がある。実際に今年8月、15隻の中国公船が尖閣海域で領海侵入を繰り返した時は、尖閣専従12隻では足りず、全国から応援の巡視船が出動した。この時は近くの海域でギリシャ船籍の貨物船と中国漁船の衝突事故も起こり、急遽、救助活動にあたるなど、何隻あっても足りない状況だった。

 尖閣上陸という最悪のシナリオを防ぐためにも、海保の人員も船も増やすという、警備力強化は急務。外交による抜本的な解決をはかるまでの時間稼ぎかもしれない。エスカレートする神経戦に、残された時間はあまりない。(編集部・山本大輔)

AERA 2016年11月28日号
 

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